ハイパーうりずん

迅速な情報共有を!

少子高齢化の急激な進行にともない、日本国内の医療現場でも業務の煩雑化、および複雑化が際立っています。医療業務といっても問診からのカルテ入力から診察情報の入力、転記、服薬管理、入院患者さんのケアなど多岐にわたり、継続的に発生する業務によって一部の病院やクリニックはすでに疲弊しつつあります。日々の業務が膨大になるほどひとりひとりの医療スタッフの心のゆとりが失われていき、医療現場であってはならない医療過誤、またはそれらにつながるヒヤリハットのリスクを高める要因になってしまいます。

こうした一連の医療現場の問題を解決するために開発されたのが株式会社ソーネットのハイパーうりずんです。ハイパーうりずんは医療現場ですでに実用化段階に入っている多機能なweb問診システムであり、端末とメインサーバーを連携させることで電子カルテの安全な記録や管理、情報共有を可能にしています。視認性の高さもポイントです。ハイパーうりずんは他社のweb問診システムと比較しても格段にレイアウトにすぐれており、一見しただけでも画面が非常にわかりやすく、新人スタッフであっても比較的短期間のうちにすべての機能を使いこなせるように設計されています。

ハイパーうりずんを導入することによる最大のメリットは、情報共有の迅速化です。危機管理の観点から見ても、医療現場におけるヒヤリハットは医療スタッフの情報共有の不充分さから引き起こされる可能性が高く、病院の規模が大きくなるほどすれ違いが招く危険性が高まってしまいます。ハイパーうりずんのweb問診システムを導入することで、医療スタッフ全員が必要な情報をすみやかに共有することができ、現場でのヒヤリハット、および医療過誤のリスクをおさえることができます。

病棟業務も簡略化できる

ハイパーうりずんは単に、問診業務の負担を軽減するためだけのシステムではありません。ハイパーうりずんはweb問診システムであると同時に病棟の管理を効率化できるシステムでもあり、病棟に勤務する医療スタッフの業務をシステマティックに再構築するうえで非常に役に立っています。現在、日本国内の医療現場では病棟勤務の医療スタッフの激務が深刻化しており、社会的にも問題視されています。病棟勤務では外来とは異なり夜勤業務が日常的に課せられ、なおかつ大病院であれば数100人単位の患者さんデータを瞬時に取りまとめて記録し、共有しなくてはならないため、まさに一瞬たりとも油断できないような状況が続いています。

ハイパーうりずんは他社のweb問診システムと比較しても病棟業務の効率化にすぐれており、病棟マップのリアルタイムでの共有、看護師向けワークショップの作成、端末とサーバーの緊密なデータ共有と、包括的な機能によって医療スタッフひとりひとりの業務負担の軽減を目指しています。病棟勤務の負担を大幅に減らすことによりスタッフ全員の精神衛生を保つことにもつながり、結果として重大な医療事故の減少につなげることができるのです。

スタッフも使いやすい!

他社のシステムと比較した場合、往々にして問題となるのが使いにくさです。どんなに多機能で、先進的なweb問診システムであっても、基本的な仕組みが複雑で現場のスタッフにとって理解しにくいような設計であればかえって足手まといになりかねません。その観点から考えてみても、こちらのハイパーうりずんは現場におけるユーザビリティを最優先として設計されています。端末画面のレイアウトもわかりやすく、医療技術に習熟していない新人スタッフにとっても使いやすいシステムとなっています。毎日の業務が大幅に簡略化されることにより、時間的な余裕はもちろん、スタッフ自身の内面的なゆとりにも直結するため、患者さんひとりひとりにもこれまで以上に時間をかけて対応することができ、患者さんの満足度の向上にもつなげることができます。

開発元 株式会社ソーネット
販売元 株式会社ソーネット
機能 諸記録テンプレート作成機能
カルテ統合・共有機能
患者さん分類評価の入力・参照
検査結果・診療経過・薬剤情報表示
カレンダー形式でのオーダー情報入力
定期処方の一括でのオーダー
対応言語 日本語
他システムとの提携の有無 病棟看護支援システムER

画像管理システム
検診システム
透析システム
タックリハビリシステム
検査システム
栄養管理システム
介護・福祉システム
費用

初期導入費用:

別途お問い合わせ

月額費用:

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この製品のクチコミ

地域に根ざした診療を目指すクリニックです。ハイパーうりずんのようなweb問診システムは少し大げさかな、と感じる部分もあったのですが、実際に導入してみるとスタッフにとってのユーザビリティが非常に高く、導入時の混乱も比較的少なかったので安心しました。何よりも、現場のスタッフの情報共有が格段にスムーズになった点が大きなメリットとして挙げられますね。

リハビリ施設も併設された中規模の病院です。病院としての規模はさほど大きくないものの日々の医療業務はやはり膨大な量であり、現場のスタッフからもハイパーうりずんのようなweb問診システムの導入を望む声が上がっていました。現在では新人スタッフもシステムを使いこなし、導入前と比較してもゆとりのある医療現場になりました。

数1000人規模の病床施設を完備した病院です。以前より病棟勤務のスタッフの業務の複雑化が問題となっており、ヒヤリハットも少なからず報告されてきました。ハイパーうりずんをweb問診システムとして導入してみたところ、それぞれの病棟の状況を端末やサーバー上で一元管理し、共有することができるため、申し送りのミスなどのヒヤリハットを劇的に減らすことができました。システムも比較的シンプルにつくられているためスタッフの混乱もなく、現在でも便利に利用しています。