きりんカルテ

無床型クリニックに特化したきりんカルテ

web問診システムの導入が急務となっているのは決して、規模の大きい医療機関ばかりではありません。きりんカルテは無床型の医療機関、つまり入院設備の整っていないクリニックに特化したweb問診システムであり、小規模なクリニックでも使いやすいように機能が設計されています。医療機関の疲弊というと、メディアなどの報道から規模の大きい病院で深刻化している、という印象が強いかもしれませんが、実際には小規模なクリニックでも既存システムが限界に近づいていると言われており、きりんカルテをはじめとしたweb問診システムの導入が切望されています。

きりんカルテでは電子カルテの連携機能を標準搭載しており、端末から入力した患者さんの情報を専用のメインサーバーにストックし、すべての端末でリアルタイムに共有できるようになっています。たとえ外来の件数が比較的少ない小規模クリニックだったとしても、やはり医療機関である以上は日々の激務を免れず、その中で医療スタッフひとりひとりの肉体的・精神的負担をいかにして軽減するか、ということがweb問診システムの重要な評価基準となります。その観点から考えてみても、きりんカルテのカルテ連携機能は非常に優秀であり、医療現場でのユーザビリティも高く、医療スタッフ全員が短期間のうちに無理なく使いこなせるシステムとして全国各地の医療機関において幅広く支持されています。無床型クリニックに特化したweb問診システムが貴重になっている中で、きりんカルテは将来的にもますます機能性を向上させ、信頼されるweb問診システムとして成長していくことでしょう。

きりんカルテが支える日本の在宅医療

日本の医療現場では現在、在宅医療の重要性がよりいっそう高まっています。以前の日本では、医療ケアといえば病院が中心となり、終末期には病院やホスピスに入り、そのままベッドの上で亡くなるというケースが当たり前になっていました。しかしながら、ノーマライゼーションやQOL向上の概念が日本でも重要視されるようになると、たとえ終末期であっても在宅医療を受けつつ、慣れ親しんだ自宅でのんびりとケアを受けながら自分らしく過ごす、ということがひとつの理想形のようになってきました。

そのような流れの中で、在宅医療の業務の効率化も年々急務になっており、よりスピーディでフレキシブルな在宅医療を提供することが医療スタッフひとりひとりの課題ともなっています。きりんカルテはweb問診システムとして、他社のシステムと比較しても多機能であるだけでなく、クラウドサーバーと連携しているため利便性にすぐれ、患者さんひとりひとりにとってもメリットの大きいシステムとして定着しつつあります。クラウドサーバーと端末をダイレクトに連携させたきりんカルテではサーバーと関連付けられた端末であればどこにいてもデータをメインサーバーに送信することができ、蓄積された情報はクリニックのメインPCのほうでリアルタイムに確認することができます。

きりんカルテで患者さんも笑顔に

無床型クリニックに特化したweb問診システムとしてリリースされているきりんカルテ。その特性から在宅医療の分野で特に重宝されており、医療業務の効率化およびデータの迅速な共有に貢献しています。きりんカルテを導入することによりクリニックが担うべき業務が効率化され、スリム化されていきます。効率化によって節減された時間と労力を他の新規業務や患者さんとの交流に振り分けることができ、ひとりひとりの患者さんに合った長期的な医療的ケアプランを組み立てることが容易になります。また、きりんカルテゼロなど、系列のアプリと連動させることで標準機能をより拡充させることができ、医療情報の視覚化やスタッフ全員の情報共有をよりいっそう簡便に行うことができます。

開発元 きりんカルテシステム株式会社
販売元 きりんカルテシステム株式会社
機能 予約管理
診療セット登録
病名登録
画像登録
シェーマ登録機能
対応言語 日本語
他システムとの提携の有無 データ取り込み機能
検査オーダー連携機能
機器連携機能
費用

初期導入費用:

別途お問い合わせ

月額費用:

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この製品のクチコミ

在宅医療に力を入れている無床型クリニックです。かなり早い段階からきりんカルテを導入しているのですが、無床型クリニックに特化した仕様になっているだけあって細部に至るまで配慮がきちんと行き届いており、日々の業務には不可欠なツールになっています。きりんカルテのようなweb問診システムが日本の医療現場にとって将来的な理想形になるのではないでしょうか。

開業以来、在宅医療を中心にしている無床型クリニックです。業務のほとんどが患者さん宅の訪問のため、ドクターと看護師、あるいはドクター同士の情報共有が大きな課題となっていました。現場の要望もあってきりんカルテを導入したところ、クラウドサーバーを経由して医療情報をリアルタイムに共有し、活用することができるため、医療スタッフ全員のコミュニケーションもはるかに迅速化することが可能になりました。専用アプリとの連携により、web問診システムとしての機能をさらに充実させることができるため、まだまだのびしろがありそうです。

これまで、小規模クリニックに特化したweb問診システムは少ないと思っていましたが、きりんカルテを紹介され、思いきって導入することにしました。うちのクリニックは外来が中心ですが、きりんカルテを導入したことで医療情報の共有が容易になり、スタッフ同士のコミュニケーションも活発になったため現場の雰囲気も心なしか明るくなりました。