e-Jシリーズ電子カルテ

会計も迅速化したe-Jシリーズ電子カルテ
株式会社東日本技術研究所が開発し、提供しているe-Jシリーズ電子カルテはプロフェッショナル向けのweb問診システムとして、他社のシステムと比較しても幅広い医療機関で導入されています。e-Jシリーズ電子カルテの幅広い機能は数多くの医療業務をサポートしており、電子カルテはもちろんのこと、外来業務、病棟業務、部門業務、会計業務とそれぞれの分野で迅速な情報の管理、共有が行えるように設計されています。なかでも、会計業務までサポートしてくれるweb問診システムは他社のシステムと比較してもめずらしく、その意味でもe-Jシリーズ電子カルテは利便性の高いシステムとして評価することができ、ユーザー目線に立ったシステムとして実際の医療現場でも定着しつつあります。e-Jシリーズ電子カルテでは、カルテを見ながら会計処理が進められる点が魅力であり、実際のデータを確認しながら保険点数や診療報酬を算出することができるため、医療現場においてあってはならない会計上のミスを大幅に減らすことができます。保険点数の算出も内部のアルゴリズムによって自動化されているため、煩雑になりがちな医療業務を簡略化することができ、どの医療スタッフにとっても使いやすい業務補助システムとして導入することができます。会計処理は医療現場でも決して無視できない膨大な業務であり、ケアレスミスが起きやすい業務であるため、e-Jシリーズ電子カルテを導入する意義は非常に大きいと言えます。
病棟業務を簡略化して医療現場にゆとりを!
e-Jシリーズ電子カルテを導入する最大のメリットはまず、病棟業務を大幅に簡素化し、医療スタッフひとりひとりの肉体的・精神的負担を軽減することができる、ということです。現在、日本国内の医療現場では看護師の離職率の上昇が深刻な問題となっており、特に病棟勤務の場合、新人スタッフのうち半数以上が3年以内に退職をしてしまう、というデータもあり、優秀な人材の確保が緊急的な課題のひとつとなっています。病棟スタッフにまかされる業務は多岐にわたり、患者さんの対面ケアから日々のバイタルチェック、服薬履歴の記録、看護日誌の記入など、患者さんに見えないところでの仕事も数多くこなさなければなりません。当然、規模の大きい病院になるほど医療スタッフひとりにかかる負担が大きくなり、モチベーションの維持が難しいような職場環境では必然的に離職のサイクルが早まり、人材の確保がますます難しくなってしまう、という悪循環が生まれてしまいます。多くの医療現場ですでに慢性化しつつあるネガティブな循環を断ち切るためにはまず、職場の業務削減が急務となります。e-Jシリーズ電子カルテではクラウドサーバーとの連携を前提とした病棟管理システムを実現し、すべての病棟について「今、どの病棟がどれだけ空いているか」など、業務の遂行に必要不可欠な情報を視覚的に把握することができるため、現場のスタッフ目線で考えても情報の共有、活用がしやすいweb問診システムとして評価することができます。
日々の外来でも重宝するe-Jシリーズ電子カルテ
e-Jシリーズ電子カルテのweb問診システムは、日々の外来業務でも真価を発揮します。端末から患者さんの情報を入力し、クラウドサーバーを経由してリアルタイムに共有。フィードバックに活かせるような設計になっています。端末上の情報はワンステップでメインサーバーのほうに送信され、蓄積される仕組みになっていますので、キャリアの浅い医療スタッフでもそれほど時間をかけずに操作方法を理解できるように配慮されています。e-Jシリーズ電子カルテを導入することによって現場での外来業務をシステム化することができ、医療スタッフの連携を深めることでヒヤリハットのリスクを適切にコントロールすることが可能になります。開発元 | 株式会社東日本技術研究所 |
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販売元 | 株式会社東日本技術研究所 |
機能 | 諸記録テンプレート作成機能 カルテ統合・共有機能 患者分類評価の入力・参照 検査結果・診療経過・薬剤情報表示 カレンダー形式でのオーダー情報入力 定期処方の一括でのオーダー |
対応言語 | 日本語 |
他システムとの提携の有無 | 病棟看護支援システムER 画像管理システム 検診システム 透析システム タックリハビリシステム 検査システム 栄養管理システム 介護・福祉システム |
費用 |
初期導入費用: 別途お問い合わせ月額費用: 別途お問い合わせ |
この製品のクチコミ
医療事務を専門に担当するスタッフです。e-Jシリーズ電子カルテ導入前は月々の会計処理だけでも膨大な件数におよび、トータルの業務時間のほうも超過勤務が当たり前になっていました。e-Jシリーズ電子カルテが導入されたことにより端末上での会計データ入力や確認などが可能になったため、現場のスタッフひとりひとりの業務負担が大幅に短縮され、なおかつケアレスミスのリスクも劇的に下げることができています。
複数の病棟を完備した比較的大規模な病院です。以前より病棟勤務の負担軽減が大きな課題となっており、それにともなう看護スタッフの離職率をいかにして適切な水準にコントロールするか、ということが深刻な問題になっていました。e-Jシリーズ電子カルテの病棟勤務サポート機能を利用することによりスタッフ同士の情報共有が迅速化し、業務がスムーズになるとともにスタッフ自身の精神的なゆとりにもつながっている、という印象があります。
外来をメインとしたクリニックです。医療機関としての規模はさほど大きくないものの、やはり日々の外来業務は膨大な量におよび、現場で働く医療スタッフの負担軽減が急務となっていました。他社のシステムと比較しても多機能で知られるe-Jシリーズ電子カルテであれば外来業務で生じた医療情報をオンライン上で共有することができ、サーバー上で蓄積することができるため、情報の共有ミスがなくなり、日々の業務にもゆとりが生まれました。